電気科の学生様へ電気の授業を実施! #SDGs

こんにちは!総務課のNです🌞
川崎市立川崎総合科学高等学校 総合電気科2年生の生徒様を対象に
川崎市電設工業会主催の出前授業が開催されました📖💡”
杉本電機産業も川崎市電設工業会の会員として参加しました。
今回の授業は「電気工事への理解を深める」ことを目的に
実演&体験を交えながら行われました!
写真とともに振り返ってご報告いたします!✨
1.電気工事業界の現状について(座学)
☆「電気工事は建物を建てる上で欠かせない重要な作業であること」
☆「長らく人手不足の状態が続いていること」
この2点をお伝えしました。
総合電気科の皆さんは電気のことを詳しく勉強しているだけではなく、
電気工事に関する資格を取得している方もいらっしゃいます。
そんな皆さんに、将来、地域に根付く電気工事店を含めた、
電気工事業界に参加していただきたいと考え、
現状と願いを座学形式にてお伝えいたしました。
2.実演
壁の中に設置されているコンセントボックスの位置を特定し、穴を開ける作業を行いました👷
(コンセントボックス・・・コンセントやスイッチなどの配線器具を収納するために取り付けられるもの)
まずは従来の方法で引き回し鋸・小型のこぎりとメジャーを用いて実演しました。
コンセントボックスの位置の特定や綺麗に穴を開けるのには時間と手間がかかりました。
そこで次に未来工業株式会社様の最新工具(マグネットアッター、小判型ホルソーS)を
お貸出しいただきました!
マグネットアッターを使用すると、コンセントボックスが埋め込まれている位置を
事前に印付ける必要なく、簡単に位置を特定することができます。
コンセントボックスに事前に設置しているマグネットを
マグネットアッターが検知して位置を特定できるんです💪
続いて小判穴ホルソーSを電動ドリルに接続して使用します!
小判穴ホルソーSを接続すると石膏ボードに簡単&綺麗に穴を開けることができます。
最新工具を使用したことで作業時間も圧倒的に短縮され、切り口もきれいになりました✨
3.体験
実演後、生徒の皆さんも最新工具を用いた穴あけ作業にチャレンジ💡
実際に手を動かすことで、理論だけでは得られない実践的なスキルを身につけることができます。
通常の授業では配線作業を行いますが、この作業はその前段階の作業であり、
生徒の皆さんにとっては、初めての体験でした!
初めての体験に戸惑いながらも、皆さん楽しんで取り組んでいました。
ホルソーを取り付けたドリルは重量がありますが、生徒様39名全員が体験できました✨
4.質疑応答
「残業はしていますか?」「どんな資格が必要ですか?」
「仕事で失敗をしたことはありますか?」「収入はどのくらいですか?」
などなど、リアルな質問をたくさんいただきました。
電気工事会社の現役社長からの回答に驚きの声が上がる時もありました。
今回の授業を通して”インフラ整備”や”電気工事を通じてのものづくり”の魅力を
お伝えできたことをうれしく思います。
授業内でもお話がありましたが、電気工事や電設資材は私たちの生活に欠かせません!
そんな電気工事や電設資材に関わるお仕事への興味が増えるよう、
当社は引き続き、新しい事業への挑戦をしていきます!
川崎市電設工業会HP記事 → 川崎総合科学高校 出前授業を行いました - 川崎市電設工業会